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2007.12.15 the mitchell report
mlb
波紋を呼んでいるMitchell Report。

1年半の歳月、莫大な費用を懸けてMLBが行ってきた薬物調査の報告書が昨日発表されました。リーグ自体のブランドに傷をつける報告書を公にする、勇気ある行動ではありましたが、その内容は必ずしも納得のいくものでも無いようです。いくつかのサプライズはありましたが、「これだけ時間と金を懸けてこれ!?」という見方をする人も多いようです。

まだ実際にこのレポートを自分で読んだわけではないので、自分の意見ではありませんが、いくつかの論評を読んでみると、確かに煮え切らない部分があります。

1.有力な証言はほとんどが同一人物から出ていること。
  →満を持して発表という感じだったのに、この点が報告書を待っていた人たちを落胆させた一番の原因。

2.証拠が不明確なこと。
  →1とも関連しますが、決定的な複数の証言がないのに名前を挙げすぎ。ある論評に書いてありましたが、又聞きで名前を挙げられている選手もいるそうです。法的な聴取強制権がMitchell氏にはないため、聴取も思い通りに出来なかったらしいですが、あまりにも軽率に名前を挙げ過ぎではないかという懸念もあります。夏の間、僕がインターンしていた事務所のクライアントの名前も挙げられていました・・・。

3.現行の薬物使用対策の欠点が述べられていないこと。
  →問題解決のためのMitchell氏による対策案が提示されているそうですが、それでは何故ここまで傷口が深くなってしまったのか?ということには、全く触れられていないそうです。まずはそこを改善していかなければ、発展的解決にはならないのではないでしょうか。

4.参考資料の詳細が記載されていないこと。
  →リーグ・球団などから115000ページ以上の資料提供を受けたとのことですが、報告書にその資料に関する詳しい記載がないそうです。大学生のレポートでも、引用は普通ですが、そういう記載もほとんどないらしいです。

と言うのが、主な議論点でしょうか。この報告書400ページ以上あるみたいですが、人の論評ばかり読んでないで、とりあえず一度、自分で目を通しておかなければならなそうですね。スポーツマネジメントの世界には「生きた参考書」がたくさんあるので、勉強のし甲斐あります。
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